お金の凶器
こんにちわ
ブロガーゆきとです。
「お金貸して!」
いきなり皆さんこんなこと言われたらどう思いますか?
ビビりますよね(笑)
僕は幸いなことにこんな経験はないのですが、身の回りでお金のトラブルを聞いたことがある人も多いと思います。
ほとんどの人は友達からこんなことを言われたら、友達との接し方も変わってくると思います。僕の友達にこんな経験をした人がいます。
目次
二人のストーリー
お金は手段
夢を叶えよう
二人のストーリー
同期の中でも目立つくらい仲が良くて、いつも一緒に行動している親友がいました。
ご飯に行く時、買い物、寝る時などいつも2人で行動を共にしていました。
マック買うと必ずついてくるハッピーセットみたいな感覚です。
(子供の頃よく買ってましたよね笑)
二人は肉体労働のきつい仕事に嫌気がさし、仕事を辞める事にしました。
しかし、辞めると今住んでいる寮を出ないといけません。
そこで二人は、家を借り二人で生活する事にしました。
そこは初期費用30万の物件で、家賃10万円。
二人は初期費用、家賃を分けてでだしあい、二人で生活することに決めました。
分かりやすい様に二人をA君、B君とします。
二人で住むと決めてから。
A君は本気で家に住む気で速攻会社を辞め、物件に住む準備を着々に進めていました。
一方、B君も最初は会社を辞める気でいましたが、会社を辞めると上司に伝えた際、引き止められ、辞めることができませんでした。
B君は一度、冷静にこれからのことをよく考えることにしました。
・会社を辞めれなかったこと
・辞めた後の仕事が決まってないこと
・仕事が決まっていない2人に、家賃10万という高い金額を払うことができるのかということ
B君はこれらをよく考えた結果、二人で住むことを諦め会社を続けることにしました。
ここで二人に大きな行き違いが発生します。
・A君は本気で家に住みたいと考え会社も辞めた。
・B君は家には住まず、会社も続けた。
そしてB君はA君に家には住めないということを伝えました。
しかしこの時にはもう家が決まっており、キャンセルすることがもうできない状況になっていました。
B君が住めなくなった場合。
A君が一人で、初期費用30万、家賃10万を払わないといけなくなります。
A君は怒ります。
「なんでもっと早く言ってくれなかったんだ。家も借りたし、もうあと戻りできない。」
「もう一度考え直して欲しい」と。
しかしB君の答えは変わりません。
この時から二人の間に溝ができ、その日から二人は一言も口を聞かなくなりました。
二人が喋らなかった期間は2ヶ月以上続いていました。
あんなに仲が良くいつも一緒にいた二人が一言も口を聞かなくなるなんて、僕を含めて同期のみんなは想像もしませんでした。
同期のみんなのおかげで今では二人とも仲直りし、遊んだりもしていますが、あの時は信じられないぐらい仲が悪かったのを覚えています。
このストーリーから皆さんに感じて欲しいのはお金で信頼関係など簡単に崩れるということです。
お金は手段
お金は使い方を間違えると悲惨な運命を迎えたり、トラブルに巻き込まれることが多いです。
じゃあお金の正しい使い方とはなんなんでしょうか?
みなさんも良く考えて欲しいと思います!
結論から言うと、お金とは手段に過ぎないと言うことです。
お金は手段?
そう思った人がほとんどだと思います。
いきなりですが、こんな場面を想像して欲しいです。
あなたはお腹が空いたのでコンビニにいくとします。
「新発売のアイス出てんじゃん、買おっと」
こんな経験少なからずあると思います。
これはアイスを買うためにお金を使っていますよね!
これこそお金=手段なのです。
他にも携帯買うためにお金を使ったり、学力を上げるためにお金を払って塾に行ったりしていると思います。これら全部、お金が手段として使われています。
自分の欲求を満たすためにお金を使う、これが正しいお金の使い方です。
夢を叶えよう
今みなさんはいろいろな事に取り組んでいると思います。
高校受験のために塾に通ったり、会社で資格をとったり、独学でプログラミングを勉強したり。
いろんなところにお金を使っていると思います。ただお金を使う前に、そのお金はきちん手段として、自分の目的のために使われているのか考えて欲しいです。
今回最初に紹介したストーリーは二人の最終的な目的がズレれ、それが大きなトラブルに発展し、二人の間に溝ができました。
お金を使う目的をしっかり定めた上で行動しないとこの様なトラブルが必ず起こります。大きなお金を使う時ほど、尚更起きやすくなります。
僕も夢のためにお金を使い、今では月収20万円稼いでいます。
みなさんも自分の夢を見つけそれにお金を使って欲しいと思います。
お金は凶器です。
正しい使い方をして、これからの人生楽しんでいきましょう。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。